自分を許すこと

様々なことで罪悪感を持っている自分を許すことはたやすいことではありません。

特に私のような心理的虐待やいじめを受けてきた人間にはかなり難しいことです。

なぜなら、周りに(特に家族、両親)ずっと虐げられて、「なにもかもおまえが悪い!」という思想を植えつけられているため、本当は周りのほうが悪いのだ、という事実を認めることにとてつもない罪悪感を持ってしまうからです。

でも、ある時そういう感情も含めて自分を許すことにしました。


・両親に殴られ、特に母親からは4~5才くらいの頃から「あんたや産まんかったら良かった!早う出て行け!」とほうきで殴られたり、水をぶっかけられて裸にされ外に追い出されていた自分。

・家族からは愛されず、ただの金づるとしか思われていなかった自分。

・看護師をやりたくなかった自分。

・家族たちに殺意を抱くほど恨みが深く、許すことができなかった自分。

・何かしたくても何もできない自分。

・誰でもいいから誰かに褒められて愛されていたかった自分。

・夫の保険金を事業のためにほとんど失ってしまった自分。


などなど、そういったネガティブな感情を持っている自分をすべて許してあげて、手放しました。

そうしたら、心が軽くなり、自分を肯定できるようになり、家族たちのことも自分のことも許せるようになり、こういった経験ができたから、人を思いやれるようになれたことに感謝しました。

こういった痛手を負う経験があったからこそ、今、私は真剣に自分の人生と向き合って経営者としての道を歩む決意、覚悟ができて必死で勉強をし、心も軽くなり豊かになることができたのです。

どんな経験も、自分自身の糧になる、ということを実感しました。

私は人に優しく、心豊かに生きていられる、と信じることができます。

どこに心の痛みを感じるのかわかるからこそ、人に優しくできるのです。

どんなことがあっても、もう自分を過小評価するようなことはなくなり、自分を信じることができるようになったのです。

これを読んでくださっているあなたも、決して自分の人生を諦めないでほしいと思います。


美しい人生のために。



Mayumi Grown Woman

主にいじめ・心理的虐待による人間関係のストレスを抱えているあなたがセルフカウンセリングして、心を癒していける本を紹介しています。

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