勘ぐり過ぎないこと

10代の頃からず~~~っと看護師の仕事をしてきてこのコーチングの仕事を始めるようになってから、これまでの患者さんや問い合わせをしてくる人たちの話を聞いていてつくづく思うのは、ストレスを過度に溜め込んでいる人のほとんどが他人の言動に対して過剰反応して勘ぐり過ぎ、または深読みし過ぎているということです。

そして、自分のことは棚に上げて、相手に過剰に多くのことを望み、期待している人がかなり多いです。

これではあなたも相手もストレスが溜まっていくのは当たり前です。

特に頭の良い人、高学歴の人にこの傾向が強いですね。

優越コンプレックスを超えて支配欲が異常に強いのです。

だから自分の間違いを指摘された時や相手が自分の思うとおりにならないと、ヒスを起こして攻撃的になったり、逆ギレして悪口を言いふらしたり、病気になったフリをしてごまかす人が多いのです。

ただ一言、心から「ごめんなさい」と相手に謝ればそれで済む話なのに、プライドの高さ故に自分は悪くないと主張して自分を正当化するための演出をしようとするから良くないのです。

他人の言動にあれやこれやと勘ぐって深読みしても仕方がありません。

あなた自身のこと以外のものはすべて、あなたの思うとおりにはなりませんし、コントロールはできません。

気になるのなら、本人に直接聞けばいいですし、そんな気もないなら放っておきましょう。

私はいつも疑問に思ったらたいてい本人に直接聞きます。

それが子供っぽいと陰口を言う人もいますが、聞けもしないであれこれ詮索して陰口を言っている人たちのほうがよっぽど子供っぽいと私は思います。

なぜあなたがその相手の言動が気になるのかを考えたほうが良いでしょう。

他人のことより、まずあなた自身がどうしたいのかが大切です。

相手が悪かろうが、あなたが悪かろうが悪口ばかり言う人は周りからあまり良い印象は持ってもらえませんし、疲れさせるだけです。

人は誰でも「人から認められたい」という社会的欲求を持っています。

確かフロイト理論の人間の基本的な三大欲求の1つです。

「認められたい」願望を持っているのは恥ずかしいことでもなんでもありません。

気楽にいきましょう(^-^)


美しい人生のために




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