ストレスチェック制度について
企業でストレスチェック制度導入に伴い、私も4~5冊ほど本を購入し、雑誌、ネットなどで検索していろいろと調べてみました。
ただ、ざっくり言うとこの制度は医師が中心になっている時点で基本的にストレスを病気として捉えていることを前提で導入してる感が否めません。
何でも型にはめたがる日本人らしい制度だなぁ、と思います。
これでストレス度が高かったからと言って、病気とは限りませんからあまり気に病むこともありません。
一応、今の自分のストレスの度合いがどのくらいなのかな、とある程度知っておくための目安にする程度で全然良いと思います。
私もストレス緩和のコーチングのお仕事をしていますが、成功のためのモチベーションを保つためにいじめ・心理的虐待のストレスを緩和するためのコーチングをしているのであり、こういった病気を前提にストレスチェックするための制度とはまったく違うものです。
コーチングは日本人には馴染みがないので、よく混同されて、ストレスは病気という捉え方をしていて、コーチングとカウンセリングの区別がついていない人がほとんどです。
私自身が医療の資格を持っていますので、余計に誤解をされてしまうのですが・・・。
なんでもかんでも、海外の考え方が正しいとは思っていませんし、これはこれで悪くはない制度ですが、私にはちょっと受け入れがたい息苦しい制度だなぁ、と勉強してみて思いました。
仮に正看護師の資格を持っていたとしても、私自身がこの制度で企業に関わることはありません。
企業に就職してストレスチェック制度に関する仕事がしたい、という人は、このサイトはストレスに関する資格を取るためのサイトではありませんので、どうぞ他のサイトをご参考にしてください。
美しい人生のために
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